ラバーズオンリー（2005年生、母シスターセレナード）

Lovers Only

2005.02.19

ラバーズオンリー（2005年2月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイキファイヤー（当時8歳）と交配したシスターセレナードが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）金石牧場。戦績は、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、金石牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、カナイシスタッドによって157.5万円で落札された。

池田孝厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2007年）

8月30日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は477kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて3着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。

3歳（2008年）

1月31日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

2月28日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

4月17日、中6週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のラブアンドラブに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。