ヨドノドリーマ（2004年生、母ゲイリードリーマー）

Yodono Dreamer

2004.03.07

ヨドノドリーマ（2004年3月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「淀＋母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のラムタラ（当時12歳）と交配したゲイリードリーマーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）村下牧場。戦績は、中央平地13戦0勝。

経歴

デビュー前

浜田光正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

10月1日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1200m 小雨/良）に出走。馬体重は430kg。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた3戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた4戦目は、船曳文士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず12着に終わった。

12月24日、中4週で迎えた5戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

3歳（2007年）

1月14日、中2週で迎えた6戦目は、南井大志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井大志騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

4月22日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、大下智騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた9戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

6月23日、中4週で迎えた10戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず15着に終わった。

7月29日、中4週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は赤木高太郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では電光石火の末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

9月1日、中4週で迎えた12戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

10月8日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。