タヤスセイカ（1997年生、母タヤスアジサイ）

Tayasu Seika

1997.04.17

タヤスセイカ（1997年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時5歳）と交配したタヤスアジサイが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は原田牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

鶴留明雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

7月17日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

11月20日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

11月27日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のガッツで最後まで敢闘したが、アンクルイッキに半馬身交わされて2着となった。

12月26日、中1週で迎えた5戦目は、白坂聡騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

3歳（2000年）

1月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の若竹賞（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は池添謙一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の多紀連山特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の諭鶴羽山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池添謙一騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。