サンダーストラック（2023年生、母シーブルック）

Thunderstruck

2023.02.10

サンダーストラック（2023年2月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「驚くべき。稲妻のような鮮烈な走りを期待して」。毛色は鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時15歳）と交配したシーブルックが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2025年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

木村哲也厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2025年）

9月15日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は520kg。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアースヴィンチを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って初白星を挙げた。

11月16日、中8週で迎えた2戦目は、2歳1勝クラスの黄菊賞（京都芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。