アサカシンガー（1996年生、母アサカプリンセス）

Asaka Singer

1996.06.01

アサカシンガー（1996年6月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のオペラハウス（当時8歳）と交配したアサカプリンセスが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）見上牧場。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

中島敏文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

3月6日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

5月23日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったケイアイサイクロンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月6日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

7月3日、中3週で迎えた4戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

8月7日、中4週で迎えた5戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は的場均騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で的場均騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた8戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

9月26日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（札幌芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。