モエレローレル（2002年生、母レディカサヴィナ）

モエレローレル（2002年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のサクラローレル（当時11歳）と交配したレディカサヴィナが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）カナイシスタッド。戦績は、中央平地1戦0勝、地方6戦1勝2着1回。2004年のウィナーズチャレンジで2着に入った他、2004年のイノセントカップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

6月10日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。馬体重は418kg。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月17日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月22日、中4週で迎えた3戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のオーナーズチェスに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月3日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハチノライデンから半馬身差の2着に敗北した。

8月12日、連闘で迎えた5戦目は、2歳オープンのスペシャルウィーク賞（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月1日、中2週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞のイノセントカップ（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、2歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。