トリアノンパレス（2001年生、母エグズマキー）

トリアノンパレス（2001年3月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「パリのベルサイユ近くのホテル。ベルサイユ条約起草で有名」。毛色は鹿毛。種牡馬のSmart Strike（当時9歳）と交配したエグズマキーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

野村彰彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

1月31日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は396kg。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

2月17日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の如月賞（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

7月17日、約5か月の休み明けで馬体重を前走からさらに29kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた4戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐久間寛志騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。