テイエスカーソン（1995年生、母Misty Mountains）

T.S.Carson

1995.02.11

テイエスカーソン（1995年2月11日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のCarson City（当時8歳）と交配したMisty Mountainsが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、地方4戦2勝。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

高橋三郎厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1998年）

10月14日、デビュー戦は市村誠騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は480kg。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた2戦目は、松浦裕之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキラメクビーナスに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月11日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松浦裕之騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のフォーエバーライトに1馬身の差をつけて優勝

11月30日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のかえで特別（大井ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で松浦裕之騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。