ビッグタレント（2005年生、母アイドルタレント）

ビッグタレント（2005年5月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ビッグなタレント」。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時18歳）と交配したアイドルタレントが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は藤巻則弘。戦績は、中央平地3戦0勝、地方39戦0勝。

経歴

デビュー前

谷原義明厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

7月22日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は416kg。18頭立ての18番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では見所を作れず16着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた2戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての18番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた3戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず17着に終わった。

11月4日、中9週で迎えた4戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた6戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

12月20日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた8戦目は、2歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丹羽克輝騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

3歳（2008年）

1月4日、中0週で迎えた9戦目は、竹田吉秀騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

1月10日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉秀騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

1月18日、連闘で迎えた11戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

1月21日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は持原大志騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

2月15日、連闘で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート800m 雪/重）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

2月22日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は持原大志騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

2月29日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

3月7日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で持原大志騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

3月12日、連闘で迎えた19戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた20戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は丹羽克輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた21戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は竹田吉秀騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹田吉秀騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた23戦目は、3歳（名古屋ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で竹田吉秀騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

4月25日、連闘で迎えた24戦目は、牝馬限定の3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹田吉秀騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた25戦目は、3歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹田吉秀騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた26戦目は、3歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹田吉秀騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた27戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた28戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳B7（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた29戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた30戦目は、3歳B7（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた31戦目は、3歳B8（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた32戦目は、3歳B9（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた33戦目は、3歳B9（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた34戦目は、3歳B9（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた35戦目は、皆川麻由美騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で皆川麻由美騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で皆川麻由美騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で皆川麻由美騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で皆川麻由美騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で皆川麻由美騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で皆川麻由美騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた42戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。