トゥスール（2000年生、母Total Aloof）

トゥスール（2000年2月4日）は、アイルランドで生まれた競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のAli-Royal（当時7歳）と交配したTotal Aloofが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦0勝、海外18戦6勝。2002年のデューハーストステークス(英・G1)に勝利した他、2003年のアイリッシュ2000ギニー(愛・G1)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

2歳（2002年）

6月6日、10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のGraduation Dayに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月14日、7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のElidoreに1馬身の差をつけて2勝目を収める

6月27日、7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったCosmoから半馬身差の2着に敗北した。

8月10日、K.ファロン騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のシャーガーカップ・ジュベナイル（イギリス・アスコット芝1408m）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のDevious Boyに2馬身半の差をつけて優勝

8月24日、2歳戦のブリーダーズステークス（アイルランド・カラ芝1207m）に出走。25頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のCosmoに1馬身半の差をつけて制した。

10月5日、18頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったSomnusからアタマ差の2着に甘んじた。

10月19日、2歳G1のデューハーストステークス（イギリス・ニューマーケット芝1408m）に出走。G1級競走への出走は初となった。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。最後は、2着のTomahawkに1馬身1/4の差をつけてG1初挑戦初制覇を達成した。

3歳（2003年）

5月3日、3歳G1の2000ギニーステークス（イギリス・ニューマーケット芝1609m）に出走。20頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月24日、3歳G1のアイリッシュ2000ギニー（アイルランド・カラ芝1609m）に出走。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月17日、3歳G1のセントジェームズパレスステークス（イギリス・アスコット芝1603m）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月4日、G2のダニエルウィルデンシュタイン賞（フランス・ロンシャン芝1600m）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月23日、G1のマイルチャンピオンシップ（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上はK.ファロン騎手（1戦1勝）。18頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場なく16着に終わった。

11月30日、キャピタルステークス（東京芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続でK.ファロン騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

4歳（2004年）

4月24日、11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のPolar Benに1馬身3/4の差をつけて休み明けの一戦を制した。

5月15日、G1のロッキンジステークス（イギリス・ニューベリー芝1609m）に出走。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。15着に敗れた。

6月3日、11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月18日、G3のミンストレルステークス（アイルランド・カラ芝1408m）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月12日、G3のソヴリンステークス（イギリス・ソールズベリー芝1609m）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月1日、G3のジョエルステークス（イギリス・ニューマーケット芝1609m）に出走。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月30日、11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。