ライムスカッシュ（2012年生、母ライムキャンディ）

Lime Squash

2012.03.24

ライムスカッシュ（2012年3月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「ライムの果汁をソーダ水で割った飲み物」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時11歳）と交配したライムキャンディが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

6歳のとき、社台ブラッドメアから「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、嶋田牧場によって648万円で落札された。

社台サラブレッドクラブにて総額2,800万円（70万×40口）で一口馬主が募集された。

藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

10月12日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は514kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

3歳（2015年）

5月23日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り15着に敗れた。

6月28日、中4週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤岡佑介騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず15着に敗れた。

8月9日、中5週で迎えた4戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。