モエレダンシング（2002年生、母コマツニジンスキー）

モエレダンシング（2002年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時9歳）と交配したコマツニジンスキーが17歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）カナイシスタッド。戦績は、地方12戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の3歳F22。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

9月16日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は490kg。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月19日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（3戦0勝）。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。14着に敗れた。

3歳（2005年）

1月26日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、3歳F31（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

2月3日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、3歳F31（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた7戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳F32（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

2月24日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、3歳F41（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂本和也騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月24日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた9戦目は、3歳F32（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月27日、中4週で迎えた10戦目は、3歳F22（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本和也騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のアールスポートを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

10月11日、約5か月半の休養明けで迎えた11戦目は、3歳以上D4二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂本和也騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上D6二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂本和也騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。