カバリセレーネ（1988年生、母カバリダナー）
Kabari Selene
1988.04.25
カバリセレーネ（1988年4月25日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサルノキング（当時9歳）と交配したカバリダナーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）賀張中川牧場。戦績は、中央平地12戦0勝2着1回、地方29戦0勝2着3回。
経歴
デビュー前
佐藤勝美厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1991年）
1月26日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。
2月16日、中2週で迎えた2戦目は、堀井雅広騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（東京芝1600m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。
3月24日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀井雅広騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず15着に終わった。
4月6日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は的場均騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず12着に終わった。
4月27日、中2週で迎えた5戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。
5月19日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京芝2400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したタニノハイレベルにクビ差届かず2着となった。
6月9日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で橋本広喜騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 小雨/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で橋本広喜騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。
7月28日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。
8月11日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。
8月25日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。
11月16日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、柴田弘之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。
4歳（1992年）
1月21日、中8週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた13戦目は、井伊慶二騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月7日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた14戦目は、一般C1 C2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井伊慶二騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月17日、中0週で迎えた15戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月8日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大木義一騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月21日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大木義一騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月8日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大木義一騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。
5月1日、中2週で迎えた19戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月21日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2ロ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は井伊慶二騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月10日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコウベンハーから5馬身差の2着となった。
6月19日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は井伊慶二騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた23戦目は、岡田康志騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったロマンキングから3/4馬身差の2着となった。
7月18日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田康志騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月20日、中4週で迎えた25戦目は、一般C2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田康志騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月8日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田康志騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月26日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた27戦目は、一般C1 C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は井伊慶二騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（1993年）
1月7日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井伊慶二騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月22日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井伊慶二騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月11日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2イ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井伊慶二騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月20日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡田康志騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレイトレノンから1馬身差の2着となった。
3月4日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は井伊慶二騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月19日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岡田康志騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田康志騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月21日、中1週で迎えた35戦目は、山ノ井紀明騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山ノ井紀明騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3ハ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3ハ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山ノ井紀明騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月7日、連闘で迎えた39戦目は、一般C3ハ C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岡田康志騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月20日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3ロ（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田康志騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月28日、連闘で迎えた41戦目は、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田康志騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。