マジカルラグーン（2019年生、母Night Lagoon）

マジカルラグーン（2019年4月22日）は、アイルランドで生まれた競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のGalileo（当時21歳）と交配したNight Lagoonが19歳のときに産んだ仔が本馬である。2022年のアイリッシュオークス(愛・牝G1)に勝利した他、2022年のリブルスデイルステークス(英・牝G2)を制するなど、G1級競走1勝を含む重賞3勝を挙げた。

経歴

2歳（2021年）

8月2日、S.フォーリー騎手を鞍上に据えて、14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月27日、重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続でS.フォーリー騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のAlbulaに3/4馬身の差をつけて重賞初挑戦初制覇を果たした。

3歳（2022年）

4月23日、鞍上は3戦連続でS.フォーリー騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったConcert Hallから短アタマ差の2着に甘んじた。

6月16日、牝馬限定3歳G2のリブルスデイルステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。鞍上は4戦連続でS.フォーリー騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のSea Silk Roadに半馬身の差をつけて2つ目の重賞タイトルをゲットした。

7月16日、牝馬限定3歳G1のアイリッシュオークス（アイルランド・カラ芝2414m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続でS.フォーリー騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のToyに半馬身の差をつけてG1初挑戦初制覇を成し遂げた。

8月18日、牝馬限定G1のヨークシャーオークス（イギリス・ヨーク芝2385m）に出走。鞍上は6戦連続でS.フォーリー騎手（5戦3勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月13日、牝馬限定G1のエリザベス女王杯（阪神芝2200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続でS.フォーリー騎手（6戦3勝）。18頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り18着に敗れた。

2022年11月15日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

4歳（2023年）

3月11日、K.マカヴォイ騎手を鞍上に迎えて、G3のスカイハイステークス（オーストラリア・ローズヒル芝2000m）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月25日、G3のネヴィルセルウッドステークス（オーストラリア・ローズヒル芝2000m）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月23日、ハンデG2のシャノンステークス（オーストラリア・ローズヒル芝1500m）に出走。鞍上はK.マカヴォイ騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月7日、鞍上は2戦連続でK.マカヴォイ騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月25日、D.オリヴァー騎手を鞍上に迎えて、13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月7日、M.デュプレシス騎手を鞍上に迎えて、ハンデG1のメルボルンカップ（オーストラリア・フレミントン芝3200m）に出走。23頭立ての23番人気で7番ゲートからスタート。22着に終わった。