ベネチアンガレアス（1991年生、母トオーヨーカグラ）

経歴

デビュー前

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

9月4日、デビュー戦は亀山泰延騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1700m 雨/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は434kg。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

3歳（1994年）

4月30日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた3戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

6月19日、中4週で迎えた4戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1800m 雨/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡冨俊一騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡冨俊一騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡冨俊一騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡冨俊一騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

8月28日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岡冨俊一騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月3日、連闘で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡冨俊一騎手（6戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。