ナイスキック（2013年生、母ナカヤマブリーズ）

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2015年）

8月4日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず3着に敗れた。

8月25日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

10月21日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のキノドンを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

11月11日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

12月14日、中4週で迎えた5戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3歳（2016年）

1月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の迎春賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したトキノライメイに半馬身届かず2着に敗北した。

1月25日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

3月1日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月29日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、勝ったカリビアンスタッドを半馬身捉え切れず2着となった。

4月25日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

5月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したオハルを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

5月23日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（7戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた13戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、伸びてきたトーイプリンセス決め手に屈してクビ差の2着となった。

7月7日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の湘南江の島海の王子杯（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

7月28日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の酔っぱらい怪獣「ベロン」杯（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

8月23日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦の月見草特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のすすき特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。