パリコレクション（2001年生、母ナミビア）

Paris Collection

2001.03.10

パリコレクション（2001年3月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「ファッションショーの大舞台の一つ。大舞台（レース）の出走を願って」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のSaint Ballado（当時12歳）と交配したナミビアが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は天羽 禮治。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

ローレルクラブにて総額3,150万円（7.88万×400口）で一口馬主が募集された。

昆貢厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

8月30日、デビュー戦は本田優騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。5頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったロードガーラに詰め切れず、5馬身差の2着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた2戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌ダート1000m 雨/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた3戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

3歳（2004年）

3月6日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は本田優騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

5月8日、中5週で迎えた6戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は本田優騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。