ワジド（1987年生、母Dahlia）
Wajd
1987.03.17
ワジド（1987年3月17日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のNorthern Dancer（当時26歳）と交配したDahliaが18歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外12戦4勝。1991年のエヴリ大賞(仏・G2)に勝利した他、1991年のロワイヤルオーク賞(仏・G1)で3着に入るなど、重賞2勝を挙げた。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のDahliaは海外G1・10勝（英国芝,英国[3勝],米国芝[3勝],仏国芝,仏国,愛国芝）。祖母のCharming Alibiは海外71戦16勝。父のNorthern Dancerは海外18戦14勝。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | Nearco | 3×4 | 18.75% |
| 牡 | Hyperion | 4×5*5*6 | 14.06% |
| 牡 | Phalaris | 5*7×6*7 | 6.25% |
| 牡 | Gainsborough | 5*6×6*6*7 | 8.59% |
| 牡 | Blenheim | 5×7 | 3.9% |
| 牡 | Polymelus | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牡 | Chaucer | 6*6×7*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Spearmint | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牡 | Bayardo | 6*7×7*7*7 | 4.68% |
| 牡 | Tracery | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Blandford | 6×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Chance Shot | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Fair Play | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Sweep | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Broomstick | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Swynford | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | St. Simon | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡M | Bahram | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Teddy | 7*7*7 | 2.34% |
| 牝 | Selene | 5*7×6*6*7 | 7.81% |
| 牝 | Pretty Polly | 7×7 | 1.56% |
| 牝S | Canterbury Pilgrim | 7*7*7 | 2.34% |
| 牝M | Teresina | 5*7 | 3.9% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ノーザンダンサー系
- ファミリーナンバー
- 13-c
レース成績
経歴
3歳（1990年）
4月27日、C.アスムッセン騎手を鞍上に据えて、3頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のモランボンに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
5月13日、鞍上は2戦連続でC.アスムッセン騎手（1戦1勝）。4頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のEpistolienneに1馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
7月21日、重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続でC.アスムッセン騎手（2戦2勝）。10頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のEchoesに半馬身の差をつけて重賞初挑戦初制覇を果たした。
8月22日、3歳G1のヨークシャーオークス（イギリス・ヨーク芝2385m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続でC.アスムッセン騎手（3戦3勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月16日、3歳G1のヴェルメイユ賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上は5戦連続でC.アスムッセン騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（1991年）
4月27日、S.コーセン騎手を鞍上に迎えて、9頭立てのレースに臨んだ。7着に敗れた。
6月8日、G2のエヴリ大賞（フランス・エヴリー芝2400m）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のEpervier Bleuに2馬身の差をつけて2つ目の重賞タイトルを奪取した。
6月30日、G1のサンクルー大賞（フランス・サン＝クルー芝2400m）に出走。鞍上はS.コーセン騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月1日、G1のバーデン大賞（ドイツ・バーデン＝バーデン芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でS.コーセン騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されてレースに臨んだ。3着に終わった。
10月5日、G2のロワイヤリュー賞（フランス・ロンシャン芝2500m）に出走。鞍上は3戦連続でS.コーセン騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月27日、G1のロワイヤルオーク賞（フランス・ロンシャン芝3100m）に出走。鞍上は4戦連続でS.コーセン騎手（4戦0勝）。8頭立てのレースに臨んだ。3着に終わった。
11月24日、T.ジャルネ騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 曇/良）に出走。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。