アルバンヌ（2023年生、母プティフォリー）

Arbanne

2023.03.07

アルバンヌ（2023年3月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「白ぶどう品種名」。毛色は栗毛。種牡馬のアドマイヤマーズ（当時7歳）と交配したプティフォリーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2025年の2歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、橋元勇氣によって3,300万円で落札された。

田中博康厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2025年）

6月22日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は470kg。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では弾けるような伸びで驀進したが、勝ったフェスティバルヒルにねじ伏せられて半馬身差の2着に敗北した。

8月17日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のニシノマーレに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月28日、中5週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳1勝クラスのサフラン賞（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上はC.ルメール騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のベレーバスクに1馬身1/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。