エムオーフィーバー（2005年生、母ハローシャノン）

エムオーフィーバー（2005年3月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋熱中」。毛色は芦毛。種牡馬のメジロマックイーン（当時18歳）と交配したハローシャノンが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）川端牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

古賀慎明厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

4月26日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は424kg。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2300m 小雨/不良）に出走。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したティアップアライブを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

6月28日、中3週で迎えた4戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

8月23日、中5週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は柴田善臣騎手（1戦0勝）。18頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端に立ち、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、6着に終わった。