テーオーセーラ（2019年生、母テーオーバーキン）

T O Seira

2019.04.13

テーオーセーラ（2019年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアイルハヴアナザー（当時10歳）と交配したテーオーバーキンが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は原田ファーム。主な勝ち鞍は2021年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、原田ファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

北村欣也厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2021年）

5月14日、デビュー戦は出水拓人騎手を鞍上に据えて、2歳戦の（イ）（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は413kg。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず3着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシャイネンエンケルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月12日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で出水拓人騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、勝ったムーンオブザクインに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で出水拓人騎手（3戦0勝）。4頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり3着に終わった。

7月20日、中3週で迎えた5戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のサンカハラを半馬身振り切って初白星を挙げた。

8月7日、中2週で迎えた6戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したサンカハラを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

9月1日、中3週で迎えた7戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のシリウス特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（2戦1勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた9戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のベテルギウス特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

10月31日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦のリゲル特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2021年11月7日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。