サトノスピリット（2013年生、母ピュアティー）

Satono Spirit

2013.01.28

サトノスピリット（2013年1月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋闘志」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時13歳）と交配したピュアティーが19歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、コスマーから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、コスマーから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッド・セールサラブレッド2歳」に上場され、里見治によって3,564万円で落札された。

池上昌和厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

8月1日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。15頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。17頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

10月12日、中5週で迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、4着に入り込んだ。

11月21日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

3歳（2016年）

1月23日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、F.ベリー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に敗れた。