キムタツメリー（1998年生、母ジャッジムード）

キムタツメリー（1998年5月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のメリーナイス（当時14歳）と交配したジャッジムードが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）新生ファーム。戦績は、地方12戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

2歳のとき、李子龍から「プレミア現役馬トレードセールサラブレッド」に上場されたが主取りとなった。

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

5月16日、デビュー戦は国信満騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月24日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったラグナロックから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で国信満騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミエイターに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月4日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のオークソルジャーに半馬身の差をつけて2勝目を収める

3歳（2001年）

4月24日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から7kg絞って迎えた5戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月30日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

5月31日、中3週で迎えた7戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベコニア特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた8戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月9日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

7月27日、中2週で馬体重を前走からさらに22kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦のカンナ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

8月20日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

8月30日、中0週で迎えた12戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。