ロゼツヨシ（2009年生、母ロゼッタ）

Rose Tsuyoshi

2009.04.01

ロゼツヨシ（2009年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名より＋強し」。毛色は鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時17歳）と交配したロゼッタが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）上井農場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

高橋義博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

7月2日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

12月3日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず13着に終わった。

3歳（2012年）

1月8日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

5月6日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は大庭和弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

6月10日、中4週で迎えた6戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は川島信二騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。