ホウオウタイタン（2022年生、母Renee's Titan）

Ho O Titan

2022.03.19

ホウオウタイタン（2022年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+母名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキズナ（当時12歳）と交配したRenee's Titanが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は三嶋牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ラトロワンヌから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、小笹芳央によって5,940万円で落札された。

須貝尚介厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

2月9日、デビュー戦は団野大成騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は514kg。18頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、6着に終わった。

2月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るウアーシュプルングを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

4月27日、中8週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳G2のフローラステークス（東京芝2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で佐々木大輔騎手（1戦1勝）。18頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。