ナットレッドサン(2010年生、母ホライズンピアス)

Not Red Sun

2010.05.30

ナットレッドサン(2010年5月30日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアメリカンボス(当時15歳)と交配したホライズンピアスが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は桑嶋 峰雄。戦績は、地方15戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2012年の2歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
15戦2勝 [2-2-1-10/15]
総賞金国内
66万円
生年月日
2010年5月30日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
宮本仁名古屋
馬主
永山和夫
生産者
桑嶋 峰雄
抹消情報
地方:2014年10月1日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

254%単勝回収率254%単勝回収率205%複勝回収率205%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
2馬身

ベストレース

レース名
2歳
日付/馬齢
2012年10月31日/2歳
コース
門別ダート1000m
着順
1着
オッズ/人気
7.2倍/3番人気
馬番/頭数
10番/10頭
天候
8.8℃
馬場状態/馬場速度
/
レースラップ
平均=12.3
通過順位
3-2
馬体重増減
438kg-4
出走間隔
中1週
騎手斤量
石川駿介54.0kg

血統

概要

母のホライズンピアスは中央平地3戦0勝、地方9戦0勝2着3回。祖母のホーネットピアスは中央3勝(中山芝[1800m],中山ダ[1800m],東京ダ[1600m])。曾祖母のダイナシュートは中央重賞3勝(新潟芝[1200m],東京芝[1400m],福島芝[2000m])。父のアメリカンボスは中央重賞4勝(中山芝[2勝:1800-2200m],東京芝[2勝:1800m])。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Nureyev4×412.5%
Northern Dancer4*5×5*515.62%
Native Dancer5*6*7×7*77.03%
Hail to Reason6×54.68%
Nasrullah6×72.34%
Nearco6*7*7×7*74.68%
Hyperion7×6*73.12%
Determine7×62.34%
Alibhai7×71.56%
War Admiral7×71.56%
牡SGraustark6*63.12%
牡SDiscovery7*71.56%
牡SPrincequillo7*71.56%
牡SWar Relic7*71.56%
Lady Angela6*7×6*7*75.46%
Almahmoud6*7×6*7*75.46%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
8/8
3枠3番
122.8
7人
5-5-5-8
42.9
431
-1
2013/04/17名古屋
ダ1400m
8/8
7枠7番
25.8
7人
3-3-4-5
42.0
432
-1
2013/04/03名古屋
ダ800m
2/8
6枠6番
15.7
4人
2-2
36.5
433
+3
2013/03/19名古屋
ダ1400m
7/8
5枠5番
8.5
4人
3-3-3-7
42.6
430
-10
2013/03/04名古屋
ダ1400m
8/8
4枠4番
16.0
5人
1-1-1-6
42.4
440
-4
2013/02/20名古屋
ダ1400m
1/9
7枠8番
30.9
5人
1-1-1-1
39.7
444
0
2013/01/30名古屋
ダ1400m
7/9
8枠8番
12.4
5人
6-6-5-6
41.6
444
+10
2012/11/15門別
ダ1000m
8/12
4枠4番
16.0
8人
1-3
39.3
434
-4
2012/11/08門別
ダ1000m
3/9
2枠2番
27.4
8人
3-3
37.5
438
0
2012/10/31門別
ダ1000m
1/10
8枠10番
7.2
3人
3-2
37.9
438
-4
2012/10/16門別
ダ1000m
8/10
7枠8番
7.9
4人
1-2
39.1
442
0
2012/10/03門別
ダ1000m
2/12
5枠6番
47.1
12人
1-1
38.6
442
+4
2012/08/22門別
ダ1200m
12/12
6枠8番
45.9
9人
4-9
43.3/37.3
438
-4
2012/07/17門別
ダ1000m
5/11
6枠7番
9.1
5人
1-2
39.6
442
+20
11/12
3枠3番
6.9
3人
12-12
39.4
422
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

田部和則厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(2012年)

6月13日、デビュー戦は小国博行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ門別ダート1000m 曇/良)に出走。馬体重は422kg。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に敗れた。

7月17日、中4週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳門別ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手(1戦0勝)。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月22日、中4週で迎えた3戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳門別ダート1200m 晴/良)に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

10月3日、中5週で迎えた4戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳門別ダート1000m 曇/稍重)に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、スタッカートにクビ差交わされて2着となった。

10月16日、中1週で迎えた5戦目は、2歳門別ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた6戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、2歳門別ダート1000m 曇/重)に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のスズカマズリアを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

11月8日、連闘で迎えた7戦目は、2歳門別ダート1000m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手(1戦1勝)。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月15日、連闘で迎えた8戦目は、牝馬限定の2歳門別ダート1000m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手(2戦1勝)。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

3歳(2013年)

1月30日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

2月20日、中2週で迎えた10戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳名古屋ダート1400m 晴/重)に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマイネルイロンデルに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手(1戦1勝)。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

3月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、3歳名古屋ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手(2戦1勝)。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳名古屋ダート800m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手(3戦1勝)。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったアグロステンマに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

4月17日、中1週で迎えた14戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、3歳名古屋ダート1400m 曇/良)に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の祝 愛知県馬主協会50周年記念名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は宇都英樹騎手(1戦0勝)。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。