スリープレアデス(2002年生、母プレアデス)

Three Pleiades

2002.04.26

スリープレアデス(2002年4月26日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+母名」。毛色は鹿毛。種牡馬のジェニュイン(当時10歳)と交配したプレアデスが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は(有)武牧場。戦績は、中央平地12戦0勝2着2回、中央障害19戦0勝。

経歴

デビュー前

武宏平厩舎(栗東)へ入厩。

3歳(2005年)

1月23日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬京都芝1600m 曇/良)に出走。馬体重は452kg。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、5着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた2戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利小倉芝1800m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出したが、3着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利阪神芝2200m 晴/良)に出走。鞍上は四位洋文騎手(1戦0勝)。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したリアルコンコルドにハナ差届かず2着となった。

3月20日、中2週で迎えた4戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利阪神芝2000m 曇/良)に出走。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したマイハッピークロスにクビ差届かず2着に甘んじた。

4月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利阪神芝2200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手(1戦0勝)。17頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

5月7日、中3週で迎えた6戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利京都芝2000m 曇/重)に出走。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利中京芝2500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手(1戦0勝)。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた8戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利函館芝1800m 曇/良)に出走。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利函館芝2600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で武英智騎手(1戦0勝)。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利函館芝2000m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で武英智騎手(2戦0勝)。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた11戦目は、3歳未勝利札幌芝2000m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で武英智騎手(3戦0勝)。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

10月2日、中6週で迎えた12戦目は、3歳未勝利札幌芝2000m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で武英智騎手(4戦0勝)。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

11月13日、中5週で迎えた13戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利東京障害芝→ダート3000m 晴)に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳(2006年)

4月16日、約5か月の休み明けで迎えた14戦目は、鈴木慶太騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利阪神障害芝→ダート3000m 曇)に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

5月6日、中2週で迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利東京障害芝→ダート3000m 晴)に出走。鞍上は高野容輔騎手(1戦0勝)。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた16戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利中京障害芝2800m 晴/良)に出走。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利京都障害芝→ダート2910m 晴)に出走。鞍上は高野容輔騎手(2戦0勝)。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳(2007年)

1月14日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利京都障害芝→ダート2930m 曇)に出走。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた19戦目は、障害4歳以上未勝利京都障害芝→ダート2930m 晴)に出走。鞍上は2戦連続で白浜雄造騎手(1戦0勝)。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

2月24日、中2週で迎えた20戦目は、障害4歳以上未勝利中山障害芝→ダート2880m 晴)に出走。鞍上は3戦連続で白浜雄造騎手(2戦0勝)。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた21戦目は、障害4歳以上未勝利阪神障害芝→ダート2970m 晴)に出走。鞍上は4戦連続で白浜雄造騎手(3戦0勝)。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた22戦目は、障害4歳以上未勝利阪神障害芝→ダート2970m 小雨)に出走。鞍上は5戦連続で白浜雄造騎手(4戦0勝)。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた23戦目は、障害4歳以上未勝利京都障害芝→ダート2910m 小雨)に出走。鞍上は6戦連続で白浜雄造騎手(5戦0勝)。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月28日、連闘で迎えた24戦目は、障害4歳以上未勝利京都障害芝→ダート2910m 晴)に出走。鞍上は7戦連続で白浜雄造騎手(6戦0勝)。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月26日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた25戦目は、障害3歳以上未勝利小倉障害芝2900m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で白浜雄造騎手(7戦0勝)。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月25日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた26戦目は、出津孝一騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利京都障害芝→ダート2910m 晴)に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7歳(2009年)

4月4日、約16か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた27戦目は、障害4歳以上未勝利阪神障害芝→ダート2970m 曇)に出走。鞍上は高野容輔騎手(3戦0勝)。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた28戦目は、障害4歳以上未勝利京都障害芝→ダート2910m 雨)に出走。鞍上は2戦連続で高野容輔騎手(4戦0勝)。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月24日、中3週で迎えた29戦目は、障害3歳以上未勝利中京障害芝2800m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で高野容輔騎手(5戦0勝)。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた30戦目は、障害3歳以上未勝利中京障害芝2800m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で高野容輔騎手(6戦0勝)。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。3着に入った。

7月19日、中4週で迎えた31戦目は、障害3歳以上未勝利小倉障害芝2900m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で高野容輔騎手(7戦0勝)。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。