トウショウガルーダ（2017年生、母デューントウショウ）

トウショウガルーダ（2017年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋インド神話の神鳥」。毛色は栗毛。種牡馬のアンライバルド（当時11歳）と交配したデューントウショウが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業株式会社トウショウ牧場。

経歴

デビュー前

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

12月28日、デビュー戦は松木大地騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

3歳（2020年）

1月26日、中3週で迎えた2戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず14着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた3戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

5月31日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林凌大騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

2020年7月17日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。