セッテベローチェ（1993年生、母セッテジュノー）

セッテベローチェ（1993年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のマークオブディスティンクション（当時7歳）と交配したセッテジュノーが13歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）杵臼斉藤牧場。戦績は、地方7戦7勝。主な勝ち鞍は1997年の苗場特別(一般A2)。

経歴

デビュー前

横山孝四郎厩舎（新潟）へ入厩。

3歳（1996年）

12月3日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、4歳C3ニ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は478kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタイフリートに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月31日、中3週で迎えた2戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキノキャプテンに4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

4歳（1997年）

4月5日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、一般C5イ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルドリームに8馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

4月17日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンマレットに5馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

5月4日、中1週で迎えた5戦目は、苗場特別（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスコーアカデミーに7馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

7月6日、中8週で迎えた6戦目は、騎手交流競走（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコウチナグルに4馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

7月24日、中2週で迎えた7戦目は、一般B3（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイアンリーダーに4馬身の差をつけて無傷の7連勝を決めた。