キスリーペア（1991年生、母キスリークイン）

Kissly Pair

1991.03.05

キスリーペア（1991年3月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカツラギエース（当時11歳）と交配したキスリークインが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は上田 精三。戦績は、中央平地13戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

谷八郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

1月30日、デビュー戦は山本康二騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（小倉芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

2月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳新馬（小倉芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

4月24日、中9週で迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では超凡な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月22日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で幸英明騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

7月9日、中6週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京芝1700m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で幸英明騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で幸英明騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で幸英明騎手（5戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で幸英明騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で幸英明騎手（7戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で幸英明騎手（8戦0勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

10月2日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で幸英明騎手（9戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、抜け出したアイドルローマンにアタマ差届かず2着となった。

10月22日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 小雨/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で幸英明騎手（10戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。