エルヴァージュ（1994年生、母コダマホークⅡ）
Elevage
1994.03.28
エルヴァージュ（1994年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアンドレアモン（当時15歳）と交配したコダマホークⅡが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は宮崎牧場。戦績は、地方22戦2勝。主な勝ち鞍は1998年の一般C3八九。
経歴
デビュー前
成田清輔厩舎（船橋）へ入厩。
3歳（1997年）
10月24日、デビュー戦は尾形秋徳騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（1998年）
2月9日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた2戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、5歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。
3月16日、中4週で馬体重を前走から23kg絞って迎えた3戦目は、5歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は尾形秋徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。
4月6日、中2週で迎えた4戦目は、5歳（船橋ダート1400m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾形秋徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に終わった。
4月29日、中2週で迎えた5戦目は、5歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で尾形秋徳騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。
5月25日、中3週で迎えた6戦目は、5歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾形秋徳騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のキタサンウイーンに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
6月25日、中3週で迎えた7戦目は、一般C3十（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で尾形秋徳騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。
7月2日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、一般C3九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾形秋徳騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月14日、中1週で迎えた9戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、一般C3七イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月22日、連闘で迎えた10戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C3（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。
7月28日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3九（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は田部和広騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。
8月12日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3七（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。
8月17日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3八九十（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田部和広騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月24日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田部和広騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では不撓のガッツで渋太く粘り続けて先頭に立ち、最後は2着のビクトリースチールをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。
9月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、一般C3二（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田部和広騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月14日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた16戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田部和広騎手（6戦1勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。
9月25日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3一（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で田部和広騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月14日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田部和広騎手（8戦1勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。
10月18日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3一（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で田部和広騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（1999年）
2月15日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、一般C3五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田部和広騎手（10戦1勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。
4月12日、中7週で迎えた21戦目は、中鉢利弘騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月23日、中5週で迎えた22戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。