オオタタイガー（2007年生、母リズムコーダ）

Ota Tiger

2007.02.03

オオタタイガー（2007年2月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時20歳）と交配したリズムコーダが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）五丸農場。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2009年の2歳。

経歴

デビュー前

当歳のとき、五丸農場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、五丸農場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

佐々木洋一厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2009年）

7月23日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は541kg。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月26日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のバリアントに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月29日、中4週で迎えた3戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。

10月19日、中2週で迎えた4戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張り、5着を確保した。

11月7日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のいぬわし特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、少々速いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた7戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

3歳（2010年）

1月22日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

2月1日、中0週で迎えた9戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。