エイシンシトラス（2013年生、母エイシンセーリング）

エイシンシトラス（2013年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋爽やかで清々しい香りを彷彿とさせる柑橘類の総称」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤマックス（当時14歳）と交配したエイシンセーリングが19歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）まるとみ冨岡牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

坂口正則厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

10月24日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

11月15日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

12月12日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中京ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。