エリートフェロー（1997年生、母ストックスアップ）

Elite Fellow

1997.05.12

エリートフェロー（1997年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジェネラス（当時9歳）と交配したストックスアップが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）エクセルマネジメント。戦績は、中央平地10戦0勝2着3回、中央障害11戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

2月27日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。15頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったグリームステージに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

5月14日、中8週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で後藤浩輝騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したオシャレジョウズを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

6月4日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で後藤浩輝騎手（3戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったクランデーロに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

10月1日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた6戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

10月29日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1700m 曇/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

11月4日、連闘で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は大西直宏騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた9戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では電光石火の末脚を披露したが、4着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた10戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

4歳（2001年）

7月8日、約7か月の休み明けで迎えた11戦目は、穂苅寿彦騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で穂苅寿彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた13戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャストバンディトから8馬身差の2着に敗北した。

5歳（2002年）

5月11日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 曇）に出走。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月1日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた15戦目は、菊池憲太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月7日、中4週で迎えた16戦目は、今井規和騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月3日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井規和騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

9月1日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた18戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた19戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた20戦目は、鈴木寿騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 雨/良）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月20日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、三浦堅治騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 小雨）に出走。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。