イケノグローリー（1986年生、母ワールドグローリー）

イケノグローリー（1986年6月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のアリラバツト（当時13歳）と交配したワールドグローリーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）大沢育成牧場。戦績は、地方40戦10勝2着5回。主な勝ち鞍は1991年のC1イ。

経歴

デビュー前

黒川都起哉厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1988年）

11月14日、デビュー戦は神原勝志騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた2戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月26日、中2週で迎えた3戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1989年）

1月16日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は石井幸男騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月30日、中1週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた5戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石井幸男騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石井幸男騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石井幸男騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月26日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石井幸男騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた9戦目は、胡本友晴騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で胡本友晴騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスナンボウに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月22日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で胡本友晴騎手（2戦1勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で胡本友晴騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で胡本友晴騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月23日、中3週で迎えた14戦目は、渡邉貞夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクセイルーラから2馬身差の2着となった。

8月14日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邉貞夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月18日、中4週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡邉貞夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月15日、中3週で迎えた17戦目は、外山清彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月4日、中2週で迎えた18戦目は、那俄性哲也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノサトミに2馬身の差をつけて優勝

11月12日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系4歳（福山ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は渡邉貞夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクセツラインから1馬身半差の2着となった。

12月4日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で渡邉貞夫騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡邉貞夫騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1990年）

1月3日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡邉貞夫騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスルガストライクに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月14日、中1週で迎えた23戦目は、ガーネット賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小嶺英喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は渡邉貞夫騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳C2（福山ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邉貞夫騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡邉貞夫騎手（9戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のプレスダイドウをクビ差制して勝利を手中に収めた。

3月26日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡邉貞夫騎手（10戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタイムリータカシに半馬身の差をつけて優勝

4月15日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡邉貞夫騎手（11戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡邉貞夫騎手（12戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエステートジヤガーから2馬身半差の2着に敗北した。

5月19日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で渡邉貞夫騎手（13戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月28日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡邉貞夫騎手（14戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードハツピーに1馬身の差をつけて優勝

6月17日、中2週で迎えた32戦目は、荻田恭正騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、井手上慎一騎手を鞍上に迎えて、C1ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1991年）

7月31日、約11か月の休養明けで迎えた34戦目は、榎本貴行騎手を鞍上に迎えて、C3イ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーマルヒに2馬身の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。

9月4日、中4週で迎えた35戦目は、C3イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎本貴行騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセイノーエルザに半馬身の差をつけて8勝目をマークした。

9月26日、中2週で迎えた36戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で榎本貴行騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーマルヒから2馬身半差の2着となった。

11月2日、中4週で迎えた37戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎本貴行騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエガオローズに半馬身の差をつけて9勝目を獲得した。

12月19日、中6週で迎えた38戦目は、竹地正樹騎手を鞍上に迎えて、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックセイコーに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

6歳（1992年）

1月2日、中1週で迎えた39戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は榎本貴行騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘネシーワンダーから1馬身半差の2着に敗北した。

1月31日、中3週で迎えた40戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎本貴行騎手（5戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。