パルスウェーブ（2007年生、母ヴィクトリーラップ）

Pulse Wave

2007.02.20

パルスウェーブ（2007年2月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のウインラディウス（当時9歳）と交配したヴィクトリーラップが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は細川農場。戦績は、地方7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

岡林光浩厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2009年）

8月3日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は449kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

9月1日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、かなりのハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、チコネーに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

11月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

12月10日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

3歳（2010年）

7月22日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月10日、中2週で迎えた6戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は横川怜央騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。