ツウフィンガー（1988年生、母ハマノトツプラン）

ツウフィンガー（1988年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトキテンリユウ（当時9歳）と交配したハマノトツプランが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は浜本雄治。戦績は、地方29戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系一般B2 C1一。

経歴

デビュー前

菅原和治厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1990年）

7月9日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は445kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月5日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月20日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた3戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマーカスクインに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月15日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月14日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月24日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウキバトルから1馬身差の2着となった。

12月8日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原勲騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったガバナーニセイから1馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で菅原勲騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のロッキーサンダーに1馬身の差をつけて制した。

3歳（1991年）

4月15日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原勲騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のひばり賞（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原勲騎手（10戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月26日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のつつじ賞（水沢ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で菅原勲騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で菅原勲騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で菅原勲騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で菅原勲騎手（14戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンノムテキから2馬身差の2着となった。

8月5日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦のビクトリーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で菅原勲騎手（15戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦の北日本アラブ優駿（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で菅原勲騎手（16戦2勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で菅原勲騎手（17戦2勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で菅原勲騎手（18戦2勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた20戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 雨/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（19戦2勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 小雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（20戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノトウザイからクビ差の2着に惜敗した。

4歳（1992年）

1月14日、中4週で迎えた23戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のワイエスエムジーに2馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

1月22日、連闘で迎えた24戦目は、西新井特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般B2 C1一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のモツカンジヤガーに1馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

7月5日、約5か月の休養明けで迎えた26戦目は、墨田区特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた27戦目は、江東区特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（4戦2勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた28戦目は、晩夏特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月15日、中4週で迎えた29戦目は、品川区特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で金子正彦騎手（6戦2勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。