マルセンキング（1993年生、母オサイチキンレイ）

マルセンキング（1993年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のマルセンタチバナ（当時9歳）と交配したオサイチキンレイが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐渡宗親。戦績は、地方21戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は1996年のスタージョッキー(B)。

経歴

デビュー前

寺田茂厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1995年）

7月31日、デビュー戦は山本育男騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は475kg。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本育男騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本育男騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイシンホーマから3馬身差の2着となった。

9月24日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本育男騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンカイキングから半馬身差の2着となった。

10月3日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山本育男騎手（4戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた6戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月11日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のトゥインクルバットに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月26日、中1週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた8戦目は、2歳戦のアラブ3歳優駿（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は山本育男騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月5日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本育男騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトゥインクルビームからハナ差の2着となった。

12月17日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本育男騎手（7戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3歳（1996年）

4月7日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、アラ系一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本育男騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサカエオーザに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月23日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1-1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本育男騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本育男騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルフォンスから5馬身差の2着に敗北した。

5月14日、中0週で迎えた14戦目は、アラ系一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山中利夫騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨノライジンをクビ差制して3勝目をゲットした。

6月10日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般B3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた16戦目は、宝達賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本育男騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイシンホーマからクビ差の2着に惜敗した。

7月9日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のアラブ4歳優駿（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山中利夫騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシンホーマに2馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

8月4日、中3週で迎えた18戦目は、越野亨騎手を鞍上に迎えて、スタージョッキー（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のボタンニッコウに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月20日、中1週で迎えた19戦目は、ルビー特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山本育男騎手（12戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた20戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本育男騎手（13戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルフォンスから2馬身半差の2着となった。

9月30日、中3週で迎えた21戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本育男騎手（14戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノローゼンに5馬身の差をつけて優勝