バンダムプリンセス(1987年生、母キタノプリンセス)
Bandam Princess
1987.03.31
バンダムプリンセス(1987年3月31日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマナード(当時14歳)と交配したキタノプリンセスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)高村牧場。戦績は、中央平地12戦0勝、地方34戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1991年の4歳以上C1。
経歴
デビュー前
野元昭厩舎(栗東)へ入厩。
2歳(1989年)
10月14日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬(京都芝1200m 晴/良)に出走。馬体重は436kg。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に敗れた。
10月28日、中1週で迎えた2戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬(京都芝1200m 曇/良)に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。
11月19日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利(京都芝1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手(1戦0勝)。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。
12月10日、中2週で迎えた4戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利(中京ダート1000m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。
12月23日、中1週で迎えた5戦目は、合谷喜壮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利(阪神ダート1200m 晴/良)に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。
3歳(1990年)
6月24日、約6か月の休み明けで迎えた6戦目は、4歳未勝利(中京芝1000m 曇/良)に出走。鞍上は土肥幸広騎手(1戦0勝)。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、5着を確保した。
7月7日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利(中京ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手(2戦0勝)。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に敗れた。
7月28日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利(小倉芝1000m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手(3戦0勝)。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。
8月11日、中1週で迎えた9戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利(小倉芝1200m 晴/良)に50kgの軽斤量で出走。18頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、4着に入った。
8月25日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利(小倉芝1200m 晴/良)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手(1戦0勝)。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。
9月15日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利(中京ダート1000m 曇/不良)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で牧田和弥騎手(2戦0勝)。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。
9月22日、連闘で迎えた12戦目は、4歳未勝利(中京芝1200m 晴/良)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で牧田和弥騎手(3戦0勝)。17頭立ての9番人気で大外17番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。
11月12日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、岡田隆騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4(金沢ダート1400m 晴/不良)に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエスエムテイオーに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
11月26日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C3-1(金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で岡田隆騎手(1戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったデンビツクから半馬身差の2着に敗北した。
12月10日、中1週で迎えた15戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3(金沢ダート1500m 晴/重)に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノリーガルに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
4歳(1991年)
4月15日、約4か月の休み明けで迎えた16戦目は、4歳以上C2(金沢ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は岡田隆騎手(2戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルミフォードに半馬身の差をつけて休養明け初戦を制した。
5月21日、中4週で迎えた17戦目は、プロキオン特別(金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で岡田隆騎手(3戦2勝)。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月2日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2(金沢ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は中川雅之騎手(1戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハナシエンカに1馬身半の差をつけて4勝目を収める
6月16日、中1週で迎えた19戦目は、今治宏信騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別(金沢ダート1500m 曇/良)に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月30日、中1週で迎えた20戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、ブロンズジョッキー(金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月15日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C1(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は中川雅之騎手(2戦2勝)。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンツカサに1馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。
5歳(1992年)
7月6日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた22戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3-2(金沢ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月20日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C3-2(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手(1戦0勝)。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月3日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C3-2(金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で平床良博騎手(2戦0勝)。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月30日、中3週で迎えた25戦目は、4歳以上C3-2(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で平床良博騎手(3戦0勝)。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったコレヒデヨシから半馬身差の2着となった。
9月28日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上C3-2(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は今治宏信騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月11日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C3-3(金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は平床良博騎手(4戦0勝)。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月25日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C3-3(金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手(5戦0勝)。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月8日、中1週で迎えた29戦目は、山元久巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3-3(金沢ダート1400m 曇/重)に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月17日、連闘で迎えた30戦目は、4歳以上C3-3(金沢ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は平床良博騎手(6戦0勝)。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月28日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C3-4(金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は中川雅之騎手(3戦3勝)。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のメーカーインターに3/4馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。
12月14日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C3-1(金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は平床良博騎手(7戦0勝)。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6歳(1993年)
4月6日、約4か月の休養明けで迎えた33戦目は、4歳以上C3-5(金沢ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手(8戦0勝)。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキノキヨサチから1馬身差の2着となった。
4月25日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上C3-5(金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で平床良博騎手(9戦0勝)。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月9日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C4-1(金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で平床良博騎手(10戦0勝)。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月23日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C4-2(金沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は中川雅之騎手(4戦4勝)。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月6日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C4-1(金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は平床良博騎手(11戦0勝)。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月15日、連闘で迎えた38戦目は、4歳以上C4-2(金沢ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手(12戦0勝)。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上C4-2(金沢ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は今治宏信騎手(2戦0勝)。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上C4-3(金沢ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で今治宏信騎手(3戦0勝)。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月1日、中2週で迎えた41戦目は、4歳以上C4-2(金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で今治宏信騎手(4戦0勝)。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月10日、連闘で迎えた42戦目は、4歳以上C4-3(金沢ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は平床良博騎手(13戦0勝)。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月24日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上C4-4(金沢ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手(14戦0勝)。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月20日、中3週で迎えた44戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5(金沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月5日、中1週で迎えた45戦目は、C5-1(金沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は今治宏信騎手(5戦0勝)。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた46戦目は、C5-1(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で今治宏信騎手(6戦0勝)。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。