ツインクルテイオー（1994年生、母ムーンライトレディ）

ツインクルテイオー（1994年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバンブーアトラス（当時15歳）と交配したムーンライトレディが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）松栄牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方16戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年の天の川特別(一般B2二 B3一ハンデ)。

経歴

デビュー前

中島正治厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1997年）

3月14日、デビュー戦は山崎尋美騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は469kg。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノマリーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月17日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミュゲシャルマンからハナ差の2着に甘んじた。

7月18日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターイチユウに1馬身半の差をつけて制した。

8月20日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦の新涼特別 3組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦のイソシギ特別 2組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で野崎武司騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイゼネラルに3馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

10月17日、中3週で迎えた6戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で野崎武司騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミルコーキに1馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

11月27日、中5週で迎えた7戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で野崎武司騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1998年）

1月10日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、睦月特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた9戦目は、疾風特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったカタマルエースから半馬身差の2着に敗北した。

4月4日、中9週で迎えた10戦目は、水晶特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（6戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月8日、中4週で迎えた11戦目は、麦秋特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったニイタカダンディからクビ差の2着に甘んじた。

6月18日、中5週で迎えた12戦目は、夏至特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤモンドハナに1馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

7月4日、中1週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の天の川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のツィンピークをクビ差制して制した。

7月21日、中1週で迎えた14戦目は、明星特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（9戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月29日、約5か月半の休養明けで迎えた15戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、風花特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1999年）

1月10日、中1週で迎えた16戦目は、迎春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月11日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた17戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の隅田川特別（中山芝1800m 雨/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。