モンザセカンド（2023年生、母ヒシヴェリタス）

Mont the Second

2023.03.22

モンザセカンド（2023年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のポアゾンブラック（当時14歳）と交配したヒシヴェリタスが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は八島 夕起子。

経歴

デビュー前

鈴木義久厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2025年）

5月16日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は455kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず3着に敗れた。

8月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた3戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のツクツクボウシ賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた4戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のキリギリス賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月14日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のはやて賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

11月19日、中4週で迎えた6戦目は、2歳戦のつばめ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。