トーヨーミスワキ（1995年生、母Love From the Air）

Toyo Miswaki

1995.03.23

トーヨーミスワキ（1995年3月23日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のMiswaki（当時17歳）と交配したLove From the Airが10歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地5戦2勝。主な勝ち鞍は1998年の4歳500万下。

経歴

デビュー前

松永善晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

1月6日、デビュー戦は松永昌博騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は496kg。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて、最後は2着のスナークレイアースを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

1月17日、中1週で迎えた2戦目は、4歳500万下の若菜賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手（1戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって14着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた3戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永昌博騎手（2戦1勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のエイシンジョーダンをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

2月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳オープンの若駒ステークス（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松永昌博騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握り、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた5戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのすみれステークス（阪神芝2200m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。