フリーダムレイン（2021年生、母マンデラ）

Freedom Reign

2021.05.06

フリーダムレイン（2021年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「自由統治」。毛色は栗毛。種牡馬のミッキーアイル（当時10歳）と交配したマンデラが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

友道康夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

4月13日、デビュー戦はJ.モレイラ騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は476kg。18頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮したが、5着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

7月6日、中8週で迎えた3戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたレザンクレール決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

7月27日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

8月31日、中4週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京芝1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井瑠星騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入った。

10月12日、中5週で迎えた6戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

デビュー前

高橋一哉厩舎（栗東）へ入厩。