ピエナパイロ（2020年生、母メメキューティー）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

10月1日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

10月23日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

12月28日、中8週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

3歳（2023年）

1月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で太宰啓介騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。

3月26日、中9週で迎えた5戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で河原田菜々騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

4月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で河原田菜々騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったティエラサンタに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

6月17日、中6週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で河原田菜々騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中京ダート1900m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で河原田菜々騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のビッグボスマサムネに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で河原田菜々騎手（5戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

10月14日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で河原田菜々騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた12戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 小雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

12月2日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島まなみ騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のキャロルビアンカに3馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

12月10日、連闘で迎えた14戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上2勝クラスの大須特別（中京ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

4歳（2024年）

4月20日、約4か月半の休養明けで迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳以上2勝クラス（京都ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は河原田菜々騎手（7戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた16戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（京都ダート1900m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、少し緩いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上2勝クラスの愛宕特別（京都ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

9月29日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、3歳以上2勝クラス（中京ダート1900m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は河原田菜々騎手（8戦1勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上2勝クラス（京都ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で河原田菜々騎手（9戦1勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた20戦目は、柴田裕一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの3歳以上2勝クラス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。