シンボリマグナム（1998年生、母スイートソフィア）

シンボリマグナム（1998年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時17歳）と交配したスイートソフィアが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地4戦1勝、地方48戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

11月5日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のスペシャルスルーを半馬身振り切って初白星を挙げた。

11月26日、中2週で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のベゴニア賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

3歳（2001年）

11月18日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

12月2日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

4歳（2002年）

5月6日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月18日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた6戦目は、風神賞（足利ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月14日、中9週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた8戦目は、一般C2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月1日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた9戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月29日、中3週で馬体重を前走から19kg絞って迎えた10戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月28日、中3週で迎えた11戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた12戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月29日、中4週で迎えた14戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2003年）

1月9日、中1週で迎えた15戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月19日、中0週で迎えた16戦目は、一般C2ロ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったニノミヤホースからクビ差の2着に惜敗した。

2月8日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月6日、中7週で迎えた18戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月21日、中1週で迎えた19戦目は、エイプリルカップ（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原雅文騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月17日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原雅文騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた22戦目は、ジューンカップ（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原雅文騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原雅文騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた24戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた25戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた26戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月7日、中5週で迎えた27戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原雅文騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原雅文騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた29戦目は、山崎進騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月16日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた32戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山崎進騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月30日、連闘で迎えた33戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎進騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

6歳（2004年）

1月12日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎進騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月18日、約3か月の休み明けで迎えた35戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎進騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎進騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月9日、連闘で迎えた37戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎進騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山崎進騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎進騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎進騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた41戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山崎進騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた42戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月10日、連闘で迎えた43戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月18日、連闘で迎えた44戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた46戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山崎進騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた47戦目は、小野寺純一騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月18日、連闘で迎えた48戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺純一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた49戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺純一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた50戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野寺純一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた51戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野寺純一騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた52戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小野寺純一騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。