リプリングハート（2000年生、母シオサイ）

リプリングハート（2000年4月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「母名より、順調な流れに乗ることを祈って＋父名の一部」。毛色は芦毛。種牡馬のハートレイク（当時9歳）と交配したシオサイが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）広富牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着2回、地方8戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、広富牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

成島英春厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

5月3日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したジェイリーガーを差し切れず、2馬身差の2着となった。

5月24日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

8月2日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 雨/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、抜け出したブールドネージュを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月31日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

9月20日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は北村宏司騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

4歳（2004年）

6月3日、約8か月の休み明けで迎えた8戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、屯田特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月1日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、カペラ特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた10戦目は、十勝軽種馬農業協同組合特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた11戦目は、ケンタウルス特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた12戦目は、ペガスス特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で桜井拓章騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた13戦目は、静内町商工会青年部特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桜井拓章騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた14戦目は、ベガ特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で桜井拓章騎手（6戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた15戦目は、三石町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で桜井拓章騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。