アシヤフヨウ（1996年生、母ロッチハート）

Ashiya Fuyo

1996.03.11

アシヤフヨウ（1996年3月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のワカオライデン（当時15歳）と交配したロッチハートが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（株）諏訪牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回、地方18戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の一般C2。

経歴

デビュー前

柴田欣也厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

1月10日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

1月24日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったミラクルマンボに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8月14日、約6か月半の休養明けで迎えた3戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた5戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

4歳（2000年）

4月8日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた7戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた8戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月29日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月5日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月12日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた14戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったメモリアルサンデーから4馬身差の2着となった。

7月29日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカルラミュージックからアタマ差の2着に甘んじた。

8月13日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月19日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロックレンボーからクビ差の2着に甘んじた。

9月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（4戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスリバーに1馬身1/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月9日、約3か月半の休養明けで迎えた19戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5歳（2001年）

4月14日、約3か月半の休養明けで迎えた21戦目は、牝馬限定戦の寒風山特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。