キョウリツノゾミ（1998年生、母ムーンストーン）

Kyoritsu Nozomi

1998.05.18

キョウリツノゾミ（1998年5月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアスワン（当時19歳）と交配したムーンストーンが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）三好牧場。戦績は、地方24戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

長谷川蓮太郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2000年）

8月11日、デビュー戦は稲子善行騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミウラファーストからクビ差の2着となった。

8月29日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦の新星特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で稲子善行騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月3日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のスガノローズをクビ差制して初勝利を挙げた。

10月19日、中1週で迎えた4戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の野菊特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。6頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦の秋明菊特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月12日、中3週で迎えた6戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の白銀特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったルマンドから3/4馬身差の2着となった。

3歳（2001年）

1月1日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の初日の出賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の若駒特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月21日、中3週で迎えた9戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンのユングフラウ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

3月21日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の若草特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

4月25日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の春菊特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の菖蒲特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月17日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のあじさい特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月4日、中1週で迎えた14戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のチャンピオンジョッキー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月12日、中5週で迎えた15戦目は、3歳戦の山百合特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は稲子善行騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の芙蓉特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で稲子善行騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドワンから1馬身差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた17戦目は、桔梗特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で稲子善行騎手（4戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に沈んだ。

9月30日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で稲子善行騎手（5戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた19戦目は、剣崎特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で稲子善行騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月5日、中5週で迎えた20戦目は、一般C1四イ（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

4歳（2002年）

3月27日、約3か月半の休み明けで迎えた21戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C1五イ（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

5月2日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた22戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月4日、中8週で迎えた23戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートビクターから半馬身差の2着となった。

7月21日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。