ロッソビアンコネロ（2017年生、母アナモリ）

Rosso Bianco Nero

2017.03.09

ロッソビアンコネロ（2017年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「赤＋白＋黒（伊）。馬主の勝負服の配色より」。毛色は栗毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時18歳）と交配したアナモリが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、星野隆男によって2,052万円で落札された。

田島俊明厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

10月26日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/重）に出走。馬体重は498kg。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

3歳（2020年）

5月16日、約7か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた4戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

8月29日、中8週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

2020年9月4日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。