タケデンスマッシュ（1996年生、母タケデンウイング）

Takeden Smash

1996.06.06

タケデンスマッシュ（1996年6月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のエルセニョール（当時12歳）と交配したタケデンウイングが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

富田一幸厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

5月29日、デビュー戦は高橋智大騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は466kg。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

6月19日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋智大騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 小雨/稍重）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で高橋智大騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

10月24日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で高橋智大騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず15着に終わった。